物を見るとき、片方の視線がずれている状態が「斜視」と呼ばれる。国立成育医療センター(東京都)眼科の東範行医長は「赤ちゃんに斜視があると、視力や立体像の認識機能もうまく発達しないことがあります。保護者が注意して早めに見つけてほしい」と呼び掛けている。