暖房器の温度が高くなくても、皮膚の同じ所が長時間熱にさらされると、やけどになることがある。こうしたやけどを「低温やけど」という。日本医科大学(東京都)高度救命救急センターの川井真准教授は「お年寄りや糖尿病患者などは、感覚が鈍くなっているので特に注意を」と助言する。