スイス・チューリッヒ大学のSabine Rohrmann氏らは、ハムやソーセージなどの加工肉の食べ過ぎが死亡リスクの上昇を招くとする研究結果を、3月7日発行の英医学誌「BMC Medicine」(電子版)に報告した。欧州の大規模研究(EPIC)の解析で、欧州住民45万人を13年近く追跡したもの。同氏らは、加工肉に含まれる塩や化学調味料、必要以上の脂肪が健康を損なう可能性を指摘している。