糖尿病の中に、ある日突然発症し、治療が遅れると死亡することもある劇症1型糖尿病がある。この病気を発見した大阪大学医学部内分泌・代謝内科の今川彰久講師は「多くは当初、発熱など風邪に似た症状が出ます。これに加えて、喉が渇くようだったら早く医師に伝えてほしい」と警鐘を鳴らす。