パソコンなどIT機器の普及に比例して、「IT眼症」と呼ばれる疾患が急増している。休んでも回復しない目の疲れだけでなく、全身に症状が起こる場合がある。現状では根本的な治療法はなく、予防を心掛けるのが第一だ。神奈川歯科大学付属横浜クリニックの原直人教授(眼科学)に聞いた。