先進国で唯一、エイズウイルス(HIV)の感染者数が増え続けているといわれる日本だが、感染者の数が圧倒的に多いのが米国だ。年間1,000人程度の日本に比べ、米国ではおよそ5万人。エイズと診断された人は約3万人とされている。こうした中、米保健省の機関である米国予防医療専門委員会(USPSTF)は、15~65歳の男女と全ての妊婦に対してエイズ検査を行うべきとする推奨案を発表した。 最新のエイズ(HIV感染)発生報告数と年間推移を見る