ここ数年、幼児を中心にアタマジラミ症が急増している。東京都を例に取ると、過去3年間、都への被害相談件数は毎年50%ずつ増加し、2007年には1,864件にも及んだ。しかし、これはあくまで氷山の一角で、全国の感染者は約50万人とも推定されている。