サーフィンを長期間続けていると、耳の穴の外側、外耳道が狭まっていく「サーファーズイアー」という病気になることがある。放っておくと内側の内耳にも影響し、髄膜炎を併発する危険性もあるという。冷たい海水の刺激が要因となっているので、冬季はサーフィンをしないなどの注意が必要だ。東京大学医学部付属病院耳鼻咽喉科の樫尾明憲氏に聞いた。