クローン病は腹痛や下痢が繰り返して続く病気で、これまでの治療では食生活を厳しく制限する必要があった。東京医科歯科大学大学院消化器内科の渡辺守教授は「通常の食事が取れるようになる治療法が普及しつつあります」と新たな展望を話す。