乳がんの手術の際には脇の下のリンパ節への転移の有無を調べる。その診断法として、2010年4月に「センチネルリンパ節生検」が健康保険の適用になった。従来の検査法に比べ、むくみやしびれなどの後遺症が減少するという。綾部市立病院(京都府)乳腺外科の藤原郁也部長に聞いた。