鼻毛を抜いたところ、夜間に発熱と悪寒に襲われ、鼻と頬が赤く腫れ上がった45歳男性―。ドルトムントの皮膚科医Rudolf Schulte Beerbühl氏は、この症例について「丹毒を発症していた」とドイツ版「Medical Tribune」に報告するとともに、丹毒について解説した。