多発性骨髄腫は血液のがんの一つだが、腰痛で見つかることが多い。東京医科大学病院血液内科の後藤明彦講師は「高齢者に多く見られる病気で、60歳代後半から70歳代が発症のピーク。決して少ない病気ではありません」と警告する。