髪の毛を調べるだけで心臓病や糖尿病にかかる恐れがどのくらいあるかが分かる―。そんな研究結果を、オランダ・エラスムス医療センターのL. Manenschijn氏らが、4月17日発行の米医学誌「JCEM」(電子版)に発表した。秘密は髪の毛に出るストレスホルモン「コルチゾール」で、この濃度が高いと心臓病リスクが2.7倍、糖尿病リスクが3.2倍になるという。