中国健康危機管理センターのQun Li氏らは、今年2月から4月17日までの鳥インフルエンザウイルス(A/H7N9型)のヒトにおける集団感染事例の疫学解析を行い、予備的報告を4月24日発行の米医学誌「New England Journal of Medicine」(電子版)に発表した。Li氏らは、調査は進行中で事態は変化していくとの見方を示している。なお、4月24日には台湾国内で初の輸入例が発生したことが、台湾疾病予防管理センター(CDC)の発表で明らかにされた。