体が動かない、声が出ない、耳元で誰かがささやいている―就寝中に襲われる金縛りは、意識はあるのに体がいうことをきかず、締め付けられるような圧迫を感じる。中世の欧州では、悪魔の仕業と考えられていた。原因は不規則な生活やストレスにより睡眠のリズムが乱れることにあるという。