妊娠中のインフル感染で子供に双極性障害リスク

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 妊娠中にウイルスや細菌に感染すると、子供が何らかの病気になる南アフリカ・クワズール・ナタール大学のRaveen Parboosing氏らは、米国の子供を対象とした研究のデータから、妊娠中にインフルエンザウイルスへ感染すると、子供が成人した後に双極性障害(そううつ病)にかかる可能性が高まると、5月8日発行の米医学誌「JAMA Psychiatry」(電子版)に報告した。なお、これまでの研究では、妊娠中のインフルエンザウイルス感染は子供が統合失調症になるリスクを高めると指摘されている。

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