日本医師会が中国企業に懸念、胎児の遺伝子検査方法で

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 妊婦の腕から採った血液で胎児のDNAを調べる新しい出生前診断について、中国の遺伝子解析会社が日本産科婦人科学会(日産婦)の指針を守らずに日本国内で行っている疑いが浮上している。日本医師会の今村定臣常任理事は1月8日、定例会見で遺伝子解析会社に指針を守るよう求めた一方、日本の医療機関に対し「評価の定まっていない遺伝学的検査を安易に行うべきではない」とくぎを刺した。

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