昼間に強い眠気を催す場合、睡眠時無呼吸症候群やナルコレプシー、うつ病などが疑われるが、食事の内容によっても左右される可能性があることが分かった。米ペンシルベニア州立大学医学部のI. Kritikou氏らによると、脂肪を多く取ると日中の眠気が強くなり、炭水化物では逆に眠気が弱くなったという。この研究結果は、6月1~4日に米ボルチモアで開催される第27回米国睡眠学会学術集会で発表される予定だ。