米国の感染症対策当局である疾病対策センター(CDC)は、2月19日発行のメールマガジンで風疹を特集し、2013年に風疹の大規模な流行が報告されたワースト3カ国に、ポーランドやルーマニアとともに日本を選出した。日本では2012年から風疹の大規模な流行が続いており、妊婦が風疹にかかることで起こる胎児の先天障害(先天性風疹症候群=CRS)も、前回の流行時の4倍近くが報告されている。CDCは「全ての子供に風疹の予防接種を」と呼びかけている。 風疹の2013年推移