がんと概日リズム(サーカディアンリズム、体内時計)の乱れは関係するといわれている。夜勤は概日リズムを乱すリスクが高い勤務形態だが、夜勤の経験がある女性では卵巣がんになるリスクが高まると、米フレッドハッチンソンがん研究センター公衆衛生学のParveen Bhatti氏らが英医学誌「Occupational and Environmental Medicine」(2013; 70: 231-237)に報告した。