東日本大震災の経験から、「お薬手帳」の常に持ち歩くことを勧める声が上がっている。特に、高血圧や心臓病、糖尿病などの慢性疾患(持病)のある人は欠かせないという。東北労災病院(宮城県)勤労者予防医療センター相談指導部長の宗像正徳医師(同院高血圧内科部長)に、お薬手帳の重要性について聞いた。