日本発RA診療ガイドライン、作成方針と経緯を報告

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 関節リウマチ(RA)の治療の進歩に伴い、欧州リウマチ学会(EULAR)や米国リウマチ学会(ACR)を中心に多くのガイドライン(GL)やリコメンデーションが公表されている。しかしながら、医療環境や使用可能な薬剤、薬剤の用法用量などは国によって異なるため、日本の医療環境に基づいたGLが求められている。現在、厚生労働省の指定研究「我が国における関節リウマチ治療の標準化に関する多層的研究」(研究代表者=東京医科歯科大学名誉教授・宮坂信之氏)の「関節リウマチ診療ガイドライン作成分科会」において、日本発の診療GLの作成が進められている。第57回日本リウマチ学会総会(4月18~20日、京都府)における特別企画「いま求められる日本発のRA診療ガイドライン作成に向けて」では、同分科会会長を務める東京女子医科大学膠原病リウマチ痛風センター所長の山中寿氏が、作成方針と経緯についてその透明性を担保すべく報告を行った。

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