ビタミン類が不足すると体にさまざまな支障が出てくるが、こうした症状が顕著でないものの実際は不足している"隠れビタミンK欠乏"(潜在性ビタミンK欠乏)の状態にある人は、そうでない人と比べ、膝が痛くて歩行が困難になる変形性膝関節症(関連記事)になるリスクが1.5倍高いと、米ボストン大学医学部のDevyani Misra氏らが、米医学誌「American Journal of Medicine」(3月号)に発表した。