妊娠中の頭痛薬服用で子供がADHDになる恐れ

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 頭痛や生理痛の薬として、世界中で服用されているアセトアミノフェン。国内でも「ノーシン」や「バファリンルナ」、「タイレノール」などの市販薬に含まれている成分だが、妊娠中に服用すると子供が注意欠陥・多動性障害(ADHD)になる危険性が高まるとのデンマークでの研究結果が、2月24日発行の米医学誌「JAMA Pediatrics」(電子版)に報告された。ADHDは落ち着きなく動き回る、集中できないなどが特徴の病気で、子供の精神疾患としては最も多いといわれている。

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