痔疾(じしつ)には大きく分けて3種類あるが、その半数を占めているのがいぼ痔(痔核)。出血や痛みに悩まされるものの、手術を恐れて受診しない人もいる。しかし、社会保険中央総合病院(東京都)大腸肛門病センターの山名哲郎部長は「手術が必要なのは1~2割ほど」と説明する。いぼ痔の症状や治療などについて聞いた。