手を失った人にとって義手は大切な存在だが、手先が動く「能動義手」でも細かい作業はしにくい。こうした中、繊細な動きができる義手「DEKA Arm System」が米国で医療機器としての販売を認可された。米国防高等研究計画局(DARPA)の資金援助を受けて米開発会社DEKAが開発したもので、生卵やコインもつかめるという。開発したのは、電動立ち乗り二輪車「セグウェイ」を生み出した発明家のDean Kamen氏だ。