肥満の子供は先進国を中心に増え続け、世界的な問題になっているが、「親と一緒に食事」という自然な行動がこの流れに歯止めをかけるかもしれない。ノルウェー・アグデル大学のFroydis Vik氏らは、5月28~31日にブルガリアで開かれた欧州肥満学会の会合(ECO 2014)で、親と一緒に食事をする子供はそうでない子供に比べ、肥満が少なかったとの研究結果を報告した。ただし、昼食では逆の結果が見られたという。