家族のようにかわいいペットだが、それによって安眠が妨げられる人が増えているようだ。米メイヨークリニックの精神科医、Lois Krahn氏らは、5月31日~6月4日に米ミネソタ州で開かれた米国睡眠医学会の会合(SLEEP 2014)で、同院の睡眠センターを受診した人のうち、ペットが原因の不眠を訴える人が11年間で1%から10%に増えたと報告した。ペットの鳴き声やいびきにいらだちを感じる人が多いという。