円形脱毛症は、日本人の1~2%に見られるとされており、男女とも幅広い年齢層に起こる。ストレスのせいにしがちだが、実際には2割にとどまり、多くが自己免疫疾患という。自分の判断に頼らないで皮膚科を受診した方がよい病気だ。円形脱毛症のさまざまなケースについて、帝京大学医学部付属溝口病院(神奈川県)皮膚科の清佳浩教授に聞いた。