拒食症とも思春期痩せ症とも呼ばれる神経性食欲不振症は、肥満に対する恐怖が強くて食事の量が減り、著しく痩せる。大阪樟蔭(しょういん)女子大学大学院人間科学研究科の甲村弘子教授(人間栄養学)は「患者の6%が命を失うという報告があります。早く気付いて」と呼びかけている。