厚生労働省の専門家会議は7月4日、子宮頸(けい)がんワクチン(ヒトパピローマウイルス=HPVワクチン)の接種を国が積極的に呼びかけることが一時的に見合わされている件についての審議を実施。積極的な推奨の見合わせを続ける一方、現在も接種を受けている人たちに対する注意事項の周知を、各自治体を通して近日中に行う方針を固めた。