スイス製薬大手のノバルティスは7月15日、米IT大手グーグルが開発する血糖値の測定が可能なコンタクトレンズ「スマートレンズ」の製品化に向け、両社で提携を結んだと発表した。実際の研究や商品化の担当をするのは、ノバルティス傘下のアルコン。ノバルティスCEOのJoseph Jimenez氏は「グーグルの先進技術と私たちの生物学に関する幅広い知識が融合し、満たされていない医療ニーズを満たすために協働することを楽しみにしている」と述べている(関連記事:グーグル、血糖値測れるコンタクト開発へ)。