夏は、ゲリラ豪雨などの局地的な大雨だけでなく、雷の被害も多く報告される季節。警察白書によると、2005~09年に年間平均197件の落雷事故が発生し、同2.8人が死亡しているという。落雷から身を守るにはどうしたらよいのか。車の中が一番安全? 逃げ場がなければ地面に伏せる? ―正しい対策について、米国の当局であるCDC(疾病対策センター)が公式サイトで紹介している。その一つには、「屋内にいても雷鳴が近い場合は水道を使ってはいけない」という注意もあったが、その理由は? 気象庁など国内向けの注意事項も合わせて検証した。