予防策がないと思われていたアルツハイマー病だが、最近は生活習慣を改善すれば発症する危険性が下がることが分かってきた。ただし、"コレを食べると防げる""この運動をしていれば防げる"などというものはなく、地道な生活習慣の改善が重要のようだ。山梨大学医学部付属病院精神科の布村明彦准教授に、好ましい食事と運動について聞いた。