エボラ感染者移送で物議の米国、「感染拡大は1例もない」

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 エボラ出血熱が流行する西アフリカで医療支援に当たっていた米国人医師らがエボラウイルスに感染し、本国に移送されたことについて、米国内では感染拡大を懸念する声も上がっている。先日は著名人が、短文投稿サイト「ツイッター」で、感染した医師の移送に反対する投稿をした。こうした事態を受け、米国の保健当局である疾病対策センター(CDC)は、国民向けの情報提供を実施。CDCのTom Frieden長官も「ツイッター」で、「これまで他のウイルス性出血熱にかかった5人の患者を米国に移送したが、感染拡大は1例もない」などとコメントした。なお、英国やカナダの保健当局も同様に、国民向けに情報提供を行っている。(関連記事:エボラ熱流行で西アフリカ3国への渡航延期勧告―米当局

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