子宮頸がんワクチンなどで国に要望―小児科学会など

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 国が積極的な推奨を一時中止した子宮頸(けい)がんワクチン(HPVワクチン)について、日本小児科学会(会長=国立成育医療研究センター・五十嵐隆理事長)は8月5日、小児科関連の3団体とともに7月19日付で田村憲久厚労相らに宛てて要望書を提出したと、公式サイトに発表した。接種後の複合性局所疼痛症候群(CRPS)について早急に検討し、増加がなければ推奨中止を即刻解除するよう求めている。このほか、現在流行が続いている風疹、新たなワクチンが登場する肺炎球菌の予防接種についての要望書も提出した。

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