てんかんのある女性の出産で、赤ちゃんに先天的な肢体の不自由が見られた場合、母体の葉酸不足や抗てんかん薬の使い方の影響が大きいことが分かってきた。過度に神経質になる必要はないが、適切な対応が望まれる。国立精神・神経医療研究センター病院(東京都)精神科の渡辺雅子医長に聞いた。