セックスでうつるクラミジア感染症、女性は症状出にくい

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 セックスなどの性行為によって起こる病気の一つに、性器クラミジア感染症がある。性感染症の中で最も多く見られる病気で、中心は10~20歳代。男女ともに感染し、気づかないままパートナーなどの相手にうつしてしまうことが多いといわれる。「特に女性は症状が出にくいので、治療が遅れがち。不妊症の原因になるため、おりものが増えたり腹痛があったりしたら婦人科を受診してください」と、帝京大学医学部付属溝口病院(神奈川県)産婦人科の西井修教授は勧める。

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