10月13日は「世界血栓症デー」、学会が記念日登録

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 日本血栓止血症学会は8月25日、都内で記者会見を開き、国際血栓止血学会が定める「世界血栓症デー」(毎年10月13日)を日本記念日協会に登録したことを発表した。10月13日は、血栓症を提唱したドイツの病理学者ルドルフ・ウイルヒョウの生誕日。記念日登録することで、日本での血栓症の啓発活動をより強化していくのが狙いだ。血栓症は、血管の中で血栓(血の塊)ができ、それが詰って血流が止まってしまう病気の総称で、心筋梗塞や脳梗塞などが含まれる。今年は、その中でも静脈静脈血栓塞栓(そくせん)症、いわゆる"エコノミークラス症候群"の啓発がテーマ。日本血栓止血学会は記念日当日に都内で市民公開講座を開く予定だ。

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