エボラ薬候補の評価開始、日本発の抗インフル薬も―欧州

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 欧州医薬品庁(EMA)は9月26日、西アフリカのエボラウイルス病(エボラ出血熱を含む)流行対策の一環として、開発中の治療薬候補6製品の評価を開始したことを明らかにした。この中には、日本で今年承認された富山化学工業(富士フイルムグループ)の抗インフルエンザ薬「アビガン」(一般名・ファビピラビル)も含まれている。緊急で開発中の薬を使うことになった場合に、各国の保健当局担当者の参考となるデータ作りを目指すという。

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