エコノミークラス症候群の現状、被災地からライブ中継

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 10月13日の世界血栓症デーにちなみ、日本血栓止血学会は同日、東京都内で市民公開講座を開催した。テーマは静脈血栓塞栓(そくせん)症、いわゆる"エコノミークラス症候群"。その原因、発症の仕組み、予防法などについて、台風が上陸する中で来場した約500人に分かりやすく解説した。後半のパネルディスカッションでは、東日本大震災の被災地である岩手県大槌町の仮設住宅からライブ中継。今も続く避難生活によって多くの人の脚に静脈血栓塞栓症の一つ、深部静脈血栓症が生じている現状が紹介された(関連記事:10月13日は「世界血栓症デー」、学会が記念日登録)。

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