背骨が曲がる脊柱側彎(そくわん)症は、小学校低学年から見られることもある。姿勢が悪いことを原因とする声もあるが、多くは原因不明。さらに、女子は男子の5倍以上多いともいわれている。曲がったまま放置すると、将来的に腰痛だけでなく、内臓障害の原因にもなるから注意が必要という脊柱側湾症について、今村整形外科(埼玉県上尾市)の今村恵一郎院長に聞いた。スカートの丈が左右で違っている場合も要注意という。