製薬企業70社でつくる日本製薬工業協会(製薬協、会長=手代木功・塩野義製薬社長)は10月3日、同協会員企業であるノバルティスファーマに対し、アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)バルサルタンをめぐる医師の臨床研究の問題が会則に基づいて、「会員資格停止」の措置を取ったことを発表した。