出産後、多くの女性にとって悩みなのが便秘や痔(じ)。ヤクルトは11月13日、そうした産褥期(さんじょくき=出産後に女性の体が妊娠前の状態に戻っていく期間)の女性を対象に調べたところ、乳酸菌(ラクトバチルス・カゼイ・シロタ株=L・カゼイ・シロタ株)を含む乳酸菌飲料が、出産後の便秘や痔の症状を軽くする可能性があると発表した。同社は、L・カゼイ・シロタ株を含む乳酸菌飲料を続けて飲むことが、産後ケアの有効な手段の一つになり得ることを示唆している、と評している。