世界保健機関(WHO)は11月17日、溺水(水に溺れること)に関する初の報告書「Global report on drowning: preventing a leading killer」を発表し、世界中で年間37万2,000人、1時間に42人、1分半に1人の割合で溺れて命を落としていることを明らかにした。その半数以上が25歳以下の子供や若者であることから、各国で予防に取り組むことが重要と提言。子供に水泳を教えるなどの予防策を紹介している。なお、日本の溺死者は年間5,000~6,000人(厚生労働省調べ)。