東北大学は11月18日、体に貼ると微弱な電流が発生し、そのバイオ電流が薬の皮膚への浸透を促して速く効果が発揮するという貼り薬「バイオ電流パッチ」を開発したと発表した。電池不要で、使用後はそのまま廃棄が可能。微弱電流によって数倍から数十倍速く効くようになるという。効果の検証結果も含め、この内容は11月17日発行の医療資材専門誌「Advanced Healthcare Materials」(電子版)にも掲載されている。