世界有数の長寿国で、医療も充実している日本。がんの生存率ももちろんトップクラスであることが、67カ国2,500万人以上のがん患者について調べた国際共同研究によって分かった。特に、胃がんと診断されてから5年後の生存率は、先進諸国で25~30%だったのに対して日本は54%と突出。研究グループは「世界が日本から学ぶべき点は多い」と評している。一方、10種類のがんのうち唯一、日本が世界最低レベルだったものがある。それは...。