無精子症の男性はがんになりやすい―米研究

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 米スタンフォード大学医学部のMichael L. Eisenberg准教授らは、不妊症の男性約2,000人を調べた結果、不妊症の男性はそうでない人と比べてがんになりやすい傾向にあったが、中でも無精子症の男性ではそうでない不妊症の男性と比べてがんになるリスクが約2倍だったと、米医学誌「Fertility and Sterility」(2013; 100: 681-685)に発表した。特に、30歳未満で無精子症と診断された男性では、そうでない男性と比べてがん発症リスクが8倍に上ったという。

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