子供から大人になる節目の一つが初経。12~13歳に迎える人が最も多いとされているが、それが早過ぎても遅過ぎても心臓病などになりやすいことが、英オックスフォード大学のDexter Canoy氏らの研究によって分かった。12月15日発行の米医学誌「Circulation」(電子版)に報告されたこの研究によると、初経年齢が10歳以下もしくは17歳以上で20%前後、心臓病や脳卒中、高血圧になるリスクが上がったという。