インフルエンザが流行する季節を迎えているが、忘れてはならないのがこの病気で死ぬこともある点。特に小さな子供や高齢者、持病のある人は注意が必要だ。順天堂大学(東京都)医学部の竹田和由准教授(免疫学)、新潟青陵大学看護福祉心理学部の鈴木宏部長らは10月30日、東京都内で開かれたマスコミセミナーで、インフルエンザの感染や重症化を防ぐ"賢い対策"について講演。ナチュラルキラー(NK)細胞を活性化するといわれる「1073R-1(R-1)乳酸菌」の効果や重症化を見分けるために呼吸数をチェックすることの重要性を紹介した。 最新のインフルエンザ発生報告数と年間推移を見る